こんにちは!
ユウタです。
今日は
あの大人気ドラマ「孤独のグルメ」
について語っていきたいと思います。
話の流れって至ってシンプルですよね。
雑貨輸入商を営む主人公である井之頭五郎が
仕事の合間に立ち寄った大衆食堂で
ひたすら食べ続けるだけ。
本当にこれだけなんです。
でもたしかに中毒性があるんですよね。
僕もよく自由時間にYoutubeで
孤独のグルメ見ますし笑
なので
この中毒性について深堀って言語化したところ
ライティング術、それもストーリーテリングに
活かせそうな要素があったんですね。
本当に魅力的な要素だと思いました。
その要素の種明かしする前に
僕の昼食体験記を孤独のグルメ風に
表現してみたので一度読み進めながら
考えてみてください。
きっと面白い発見があると思いますよ!
もくじ
第一話、都内某所のインドカレー
12月、都内某所
午前中の作業終了。
今日の会議もなかなかハードだった。
もうお昼の時間か…..
それにしても本当に腹減った。
いつも社食だけど、
たまには社外のお店でお昼を済ますかな。
近くの庄屋は一時期めっちゃ通ったし、
今日は和食って気分でもない。
とにかく散策して決めよう!
(歩くこと5分)
ヤバい、めぼしい所が見つからない。
このままじゃ腹が減り過ぎて
ガス欠を起こしそう…..
んっ?インドカレー。
ほー、いいじゃないか。
インドカレー屋なんて大学院卒業以来ぶり!
店主
「イラッシャイマセ」
僕
「あっ、一人です。」
店主
「ソチラノ席、ドウジョ。」
片言の日本語が妙に新鮮。
まあ、異国情緒あっていいじゃないか。
店主
「コチラmenuデス。」
へー、
ランチメニューめっちゃ豊富。
マトンカレーにキーマカレー。
どれも美味しそう。
あー、どれも捨てがたいが
今日はこれで決まりだな。
僕
「すみません!」
店主
「ハイ。」
僕
「Aセット(ナン、ライス、カレー、サラダ)
のチキンカレー激辛で。」
店主
「Aセット、チキンカレー激辛デスネ。」
よし、あとは待つだけ。
戦闘準備完了。
でも、
自分より先に来たお客さんはもう食べてる。
美味しそう….
食べてる姿だけで美味しいのが分かる。
あー、なんかインドで
少し断食してる気分。
店主
「オマタセシマシタ。」
インドカレー登場
待ってました。
カレーだけに留まらず、
ナンとイエローライス、ラッシーと
インド料理オールスター
の揃い踏み!
僕
「いただきます。」
さっそくナンでカレーをパクリ。
あー、めっちゃ辛い。
カレーの赤さに
負けないレベルの辛さだ。
でもこの辛さ
病みつきになりそうだ。
カレーの尖った辛さを
モチモチのナンが見事に
優しく包み込んでくれる。
このナンの包容力、あっぱれ。
おや、
さっきまでおしゃべりしてた目の前の親子も
今は食べることだけに集中している。
どうやら
旨いカレーには食う者を
黙らせる力があるようだ。
えっと、もしかして
このサラダをナンで巻いて食べたら旨いかも。
当たりだ!
キャベツのシャキシャキ感と
ナンのモチモチ感の比率、
絶妙である。
また
サラダドレッシングのアシストで
ナンに合いまくる。
この自家製のナン。
縦横無尽の働きをしてくれる。
あー、ナン最高。
これ最低一家に一枚は欲しい。
しまった。
ナンばかり食べててライスの方が
全然進んでいない。
ごめんよ。ライス。
ナンに浮気を
していたわけではない。
あくまで
ライスの良さを再確認するための
通過儀礼に過ぎなかったのだ。
さて、
イエローライスの方はどうかな。
いいね。
ライスの方も
期待を裏切らない。
インドカレーにとって
ナンとイエローライスはもはや二大看板、
つまり必要不可欠なのだ。
あー、満足。
僕
「ごちそうさまでした。」
食後の余韻
店主
「750円デス。」
あれだけボリュームがあって
たったの750円。
本当に良心的。
いやー、
会社の近くにこんな穴場があったなんて。
灯台下暗しとはまさにこのこと。
また、
近いうちにここに来よう。
別メニューも試してみたい。
さて、
エネルギー補給も完了したし、
午後の業務もこのまま
頑張っていこう。
(完)
ここまでの物語から分かったこと
主人公が織りなす言葉の魔力
いかがだったでしょうか?
ここでの物語は一言で表すと
腹ペコのアラサー会社員(僕)がただ単に
お昼にインドカレーを食べただけでしたね笑
日常 of 日常です笑
ただ
物語を通して終始
独特な言い回しを多用されていた
かと思います。
ちょうど
赤いマーキングが施されていた部分ですね。
この部分は
実は孤独のグルメを研究し、
実際に主人公が言いそうなセリフを
作ってみました。
独特な言い回しを作ることで
読者さんの中で想像力が働きます。
さらに
頭の中で映像が醸成されていき、
徐々に心が揺さぶられていくのです。
実際の孤独のグルメの場合は
ドラマの映像もあるので
ビジュアル面の大部分は
テレビ画面で補完されますが、
それでもなお、
主人公井之頭五郎の数々のセリフに
ドラマの視聴者はおのずと想像し、
頭の中で
唯一無二の鮮明なイメージを描いていきます。
結果として
ただ心を揺すぶられるだけに留まらず、
ドラマ視聴後も
心の片隅にイメージが残り続け、
また次も見てみたいと思わせることが
出来るようになるのです。
これが中毒性の要因です。
僕自身も
ドラマを見終わったあとでさえ、
主人公のセリフから様々なイメージを
頭の中に作り上げ、
あー、
美味しそう….
って想像したことが多々あります。
そのように
孤独のグルメに惹かれていき、
また別の話を見入るといった
無限ループに入り込んでしまうのです。
まさに中毒性です笑
これぞ
人を思わず惹きこむ
言葉の魔力と言えましょう。
さて、
では言葉の魔力とはどんなときに
生まれるのであろうか?
言葉の魔力の正体とは?
言葉の魔力の正体、
これは発信者の心情や現状の
細部を語るところから始まります。
孤独のグルメでは
主人公がただ大衆食堂に寄って
たくさんご飯を食べたという事実のみが
表現されるだけならば
きっと誰の心も揺すぶられないでしょう。
何気ない日常シーンだったとしても
その心情をこと細やかに表現することにより
読者の頭の中で
鮮明なイメージとして投影され、
結果として見事なストーリーとして
人々の心に残りつづけるわけです。
これが言葉の魔力の正体です。
コンテンツビジネスでの
ストーリーテリングでも同じ。
殆どの発信者のストーリーは
基本的に日常のワンシーンの切り取り
であることが多いと思います。
ただ
そんな日常でさえ、
こと細やかに表現することに努めれば、
孤独のグルメのように、
読者の気持ちを揺さぶり、
思わず惹き込んでしまうような
文章を作成することは可能なのです。
特に孤独のグルメでは
主人公の心情の細部が独特な言い回しで
表現されていました。
ただ、
必ずしも独特な言い回しである
必要性はありません。
大事なのはあくまで
心情や状況を細部まできちんと
伝えようとすること、
この一点だけです。
細部を伝えることが
読者の心を揺さぶることに繋がり、
これがまさにストーリーテリングに
活かせる要素そのものなのです。
なので
ストーリーを伝える際は
その当時の心情などを一度
あなたの中で言語化してみてください。
単なる日常シーンであったにしろ、
その言語化した部分にストーリーで
読者の心を揺さぶり、思わず惹き込んでしまう
ような要素が隠されていることに
気が付くことでしょう。
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