こんにちは！ユウタです。
突然ですが、
これまでの人生の中でずっと自分の
心に残り続けた出来事はありますか？
ちなみに僕は何個もあります。
数日前の夕飯なんて
すぐに忘れてしまうのに対して、
何か特別な出来事は何年も何十年も
ずっと覚えているものですよね？
これにはもちろん科学的根拠はあって
今では脳科学の分野で説明可能なんです。
先に結論から言うと心に残る出来事は
ストーリー、つまり物語としてずっと脳内に
記憶され続けるんですね。
このストーリーに変換してしまう脳内の
メカニズムは古代の人類が進化していく中で
実は不可欠な能力でした。
そして現代では、
ストーリーテリング術として
ビジネスの世界でも巧みに応用されてます。
もちろん、
コンテンツビジネスも例外ではありません！
この記事では僕の過去の体験記から
特別な出来事を脳内でストーリーに
変換するそのメカニズムに迫り、
コンテンツビジネスにおいても
どのようにストーリーテリング術が
効果を発揮するのか一つずつ
紐解いていきたいと思います。
本題を読み終える頃には
ストーリーテリング術の効果を
すっかり実感できるようになりますよ！
そしたら、
ぜひ活発的にストーリーテリング術
使ってみてください。
じゃんじゃんリストが取れたりですね、
見込み客に濃いファンになってもらえること
織り込み済みです！
あっ、そういえば
最後に特典のお知らせがあります！
ぜひ最後までお見逃しなく！
もくじ
25年間ずっと心に残り続けてる出来事
実はですね笑、
最近YouTubeを見ていてある懐かしい
TV CMを見つけたんですよ！
それは
今や懐かしいNINTENDO64のゲームソフト、
マリオカート64のCMでした。
このCMはまだ僕が小さかった頃、
約25年前に放映されていたものです。
覚えてますかね？
というか生まれていたでしょうか笑？
僕自身もかなり幼かったんですが、
このCMは今でも鮮明に覚えています。
ちょっと今から当時の情景を
簡単に共有させてください！
あれは
僕が小学校に入学した1996年のこと。
あの伝説のスーファミの後継機として
満を持してNINTENDO64は発売されました。
（次からは64って言いますね笑）
これまでの2Dグラフィックから3Dに
変わったのは子供心ながらに時代の最先端を
走ってるようでまさに憧れの的だったんです。
そして同じ時期に見ていたのが先ほどの
マリオカート64のCM。
CMを見ただけで欲しくて仕方なくなり、
さっそく両親に懇願します。
僕
「やっぱり、64ほしい…」
母
「誕生日まで待ちなさい。」
偶然にも
64の発売日と自分の誕生日が
近かったので、それに合わせて
買ってもらえることに。
もちろん、
マリオカート64も買いました！
そして我が家に念願の64が届きます。
それからしばらくは
当時クラスで仲の良かった友達数人と
毎日マリオカートに明け暮れてましたよ！
コースのショートカット裏技を探したり、
好きなキャラクタについて語ったりと、
それはもう飽きることなく皆で
ブラウン管に張り付いてました。
64は一度も4人までプレイできますが、
５,６人集まった時には大惨事を
引き起こしたりもしました。
４つのコントローラの取り合いです笑
友達同士がケンカを始めた時は正直
けっこう困惑したんですが、
今ではそれもいい思い出です。
まあ、
その後もたくさんのゲームソフトを
買ってもらったんですよね。
風来のシレン
ディディーコングレーシング
ポケモンスタジアム
大乱闘スマッシュブラザーズ
パワプロ など
どれも良作です！
本当に64は僕の小学時代を彩ってくれた
最高のゲーム機だったんです。
だから先ほども言ったように
マリオカート64のCMを始めこれらの
情景は今でも鮮明に覚えています。
また
めっちゃいい思い出として僕の心の中に
ずっと残り続けています。
そしてこれからも残り続けるでしょう。
いい思い出の正体とは？
でも不思議なものです。
なぜ25年もの長い間、
当時のことを鮮明に覚えてるのでしょうか？
数日前の夕食はすぐ忘れるくせに笑
話は急に変わってしまうのですが、
この現象を解き明かすためには
これまでの人類の進化の歩みに
立ち入る必要があります。
そして
これまでの人類史を紐解いていくことにより、
なぜ人は昔のことを
長期間覚えてられるのか？
その答えが自ずと見えてくるんです。
その答えは、
世代から世代に
記憶を引き継いでいく必要があった
ためです。
まだ文字技術のなかった古代の人類が
子や孫に情報を伝える手段は
基本的に「伝聞」によって行われました。
その過程で人々は
伝えるべき重要な出来事を長期記憶として
保存する必要が出てきたんですね。
そこで発達したのが
経験してきた出来事をストーリーに変換し、
脳内で長期記憶するメカニズムだったのです。
このメカニズムは脳科学的に
次の3つのプロセスで説明できるんです。
これに関してはビジネス領域で
ストーリーテリングの効用を説いている
米国のキンドラホールによって
明らかにされました。
僕の64体験記のことを元に
順を追って見ていきましょう。
１ 興味付け
当時の僕はマリオカート64のCMを見た瞬間に
まず目が釘付けになりました。
まだ64を買ってないのに既にマリオカートを
プレイしている自分の姿を想像して次第に
感情移入していったんですね。
実はこの時、
僕の脳内ではコルチゾールと呼ばれる
脳内物質が分泌されていたと思われます。
コルチゾールは注意力に関連する物質ですが
これが分泌されることで見事に僕の注意力は
64にほぼ全部向かったんです。
つまり興味付けの完了ですね笑
２ 感化
次のフェーズが感化。
ここで分泌されるのがオキシトシンです。
この脳内物質は社会性や感情系に関わります。
64を買ってもらった僕はその後、
起きてる間ずっと64で遊び続けました。
それも勉強する時間も忘れてです笑
そのうちに感情系が刺激されて僕は64に対し
強い愛着を持つまでになります。
3 行動促進
いよいよ最後です。
ここで分泌されるのはドーパミン。
この物質は聞いたことは
あるんじゃないでしょうか？
ドーパミンには
快感や多幸感を覚えたり、
意欲を出して学習を促進させたり
する働きがあります。
ここで出てくる多幸感が
先ほどのいい思い出の正体ですね。
また
最も重要なのがドーパミンは人の長期的な
記憶に深く関連しているということです。
ドーパミンが分泌されることで出来事が
ストーリーとして脳内に長期記憶されます。
あの僕の64体験記のようにいい思い出として
ずっと心に残り続けるのです。
そして話を戻すと古代の人々も
ドーパミンの分泌により体験した出来事を
ストーリーとして長期記憶することで、
それらを世代から世代に繋いでいったのです。
そう考えるとかなり壮大ですね笑
また冒頭でもお話しした通り、
現代ではこのメカニズムはビジネスを
始めとする人間の社会活動において
ストーリーテリング術として
幅広く応用されています。
もちろん
コンテンツビジネスの世界も
例外ではないです。
ストーリーであなたをより魅力的に！
コンテンツビジネスでも
ストーリーテリング大事だよ！
って良く聞きますよね。
僕は耳タコで聞きます笑
コンテンツビジネスでも特に稼ぐ系発信では
教える内容、つまり機能的価値はみんな
ほぼ同じですよね。
誰の教材も何か内容が似たようなもんって
言われるのも僕的にはかなり納得です笑
その中でも見込み客に最後には
「あなただから」という理由で選んで頂く
必要があるわけです。
「あなただから」という理由を作るために
有効な手段がストーリーテリングであり、
これにより見込み客にとってあなたという
発信者が特別な存在に映ります。
だから
各発信者がストーリーテリングで自己開示
することはとっても大事なんです。
この流れも先ほどの３つの流れで
追っていきましょうか。
あなたのプロフ記事に見込み客が訪問した
時を想定しましょう。
１ 興味付け
プロフを読み始めた見込み客があなたとの
類似性(同じ職業、価値観など)を発見すると
思わず目が止まったりするものです。
このとき
見込み客の脳内でコルチゾールが分泌され、
あなたに注意を向けることになります。
これが始めの興味付けです。
２ 感化
プロフ記事を読み進めていくうちに
見込み客の脳内でオキシトシンが分泌され、
共感を持ってもらえるようになります。
あー、私もそうだった！
分かる！分かる！
など感情系が刺激されて、
あなたという発信者に対して徐々に
信頼や親近感が生まれてきます。
３ 行動促進
プロフ記事も終盤に差し掛かり、
ハッピーエンドで読み終わる頃には
見込み客の中でドーパミンが分泌されます。
そして多幸感の中
私もこうなりたい！
と憧れさえ持つようになります。
また
これだけに終わりません。
このドーパミンのおかげで
あなたのプロフ記事を読んで抱いた憧れが
見込み客の中で長期記憶されていきます。
しかもいい思い出として！
つまり、
あなたへの憧れ要素がプロフを読んだ後にも
そのまま持続されることになるのです。
これがいわゆる「ファン化」ですね。
ファン化まで進むことで
その後も頻繁にブログを回遊して
もらえるようになったり、
はたまた
リストに入ってもらえるようになったり、
最後には
「あなただから」という理由で
商品を購入して頂けるようになります。
(機能的価値もあることが前提ですが)
実際に
コンテンツビジネスで成功されている方々は
各々の発信者ストーリーを自身の発信に
深く込めていますよね。
ここで逆にですね、
仮にあなたの発信者ストーリーを一切語らず
ひたすら機能的価値ばかり発信していたら
どうでしょうか？
例えば
「ビジネスの本質は価値提供である。」
とか。
いきなりこう言われても「だから？」って
なることがほとんどだと思います。
価値提供！価値提供！とは
みんな発信している内容だし、
これだけで「あなただから」という理由を
作ることはほぼ不可能なのです。
このようにストーリーとは元々
記憶を世代から世代に繋いでいくために
古代の人類が獲得したものでしたが、
今現在では人間の社会活動である
マーケティング、リーダーシップ、
エンタメ、ビジネスなど様々な分野で
盛んに応用されるようになりました。
今回紹介したコンテンツビジネスも
その一例であったのです。
僕たちも発信者の一人として
機能的価値を高めつつストーリーテリングを
有効活用していきたいですね。
もし、ストーリーテリングについて
もっと具体的なテクニックを知りたい場合は
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おまけ笑
最後におまけのコーナー笑
僕が64を買ってから
四半世紀が経ちましたが、
実はまだ現役なんです。
これが我が家のNINTENDO64（26歳笑）
最近のマイブームはスマブラですね。
僕は良くサムスを使います。
他にも
ディディーコングレーシング
マリオパーティ
パワプロ2000
などそうそうたるラインナップ！
こんな感じでアラサーの現在でも
頻繁に64で遊んでます。
以上、おまけのコーナーでした笑
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（お客様の声）
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かくいう僕自身もそうでした。
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