ストーリーテリングの絶大なる効力!

こんにちは!
ユウタです。



本日はストーリーテリングについて
語っていきます。




コンテンツビジネスの界隈では
ストーリー大事よね!
って発信が多いですが、
実際になぜ大事だと思いますか?




相手の感情を揺さぶれるから?

たしかにそうですが、
その先の答えが欲しい所です。




この記事では
ストーリーテリングはなぜ大事なのか?

また
その絶大な効力について語っていきます!



ぜひ、ご覧ください!

ライティング発信を志した

実は僕ってビジネス始めた直後は、
ある起業家さんのもとに弟子入りして
ライティング術を学んでたんですね。




というのも
これまで多くの起業家のメルマガに
目を通してライティングの重要性に
気づいていたのもあります。




あるとき
僕は自分のメルマガの一通目を書き終え、
さっそく添削をしてもらいました。

起業家
「よく書けてると思いますよ!

 もうちょっとライティングを極めたら、
 普通に人に教えられると思います。」





この起業家さんの月収は悠々7桁で、
しかもライティングに定評のある方でした。




なので僕がライティング術に
特化した形で発信を始めたのには、
この起業家さんのお墨付きが得られた
からというのもあります。

まあ、これは裏話ですが笑





起業家
「基本的に見込み客は毎日の
 業務に追われる会社員の方々です。

 夜疲れたときでも思わず
 読み入ってしまう状況を作るには
 やっぱりストーリーが最適です。

 特にこの点を極めていければと。」





このときでした。

僕自身がストーリーテリングというもの
を強く意識し始めたのは。





なるほど。

たしかに魅力的なストーリー
ついつい最後まで見入ってしまいますね。





僕自身この時を契機にして
ストーリーテリングの知見を
深めていくことになります。





そして今では知っています。

ストーリーテリングとは
ただ読者さんを惹き込み、
最後まで文章を読ませてしまう以上の
効力を持っているということを。




その点がビジネスを始めてからの
新しい発見でした。




ただ今思うと僕が
ストーリーテリングの効力を実際に
目の当たりにしたのはビジネスを
始めてからではないんです。





実は
僕が大学院生のころに非常にお世話になった
研究室の教授(以後、恩師)のプレゼンを
まじかで聴いてた時なんですよ。

恩師については僕のプロフ記事で
詳しく紹介しています!





ちなみに僕は学生時代は
レーザーの研究をしていて、
恩師はレーザーの権威でした。


ちょうど、
台湾のある大学と共同でワークショップを
開催することになっていて、

その時の恩師のプレゼンが
非常に印象的だったんですね。






当時の僕はあまり意識してませんでしたが、
このとき明らかに恩師はストーリーを
使いこなしていました。





ここでは
その時の情景も含めてストーリーテリングの
その効力について示していきます。

恩師のプレゼン

2015年12月、台湾。





この時は
僕の大学と台湾のある大学との間で
共同ワークショップが開かれました。




そこで両校の教授陣は
それぞれの研究テーマについて
各々30分程度でプレゼンすることに
なってたんです。





当時学生の僕は
聴衆の一人としてワークショップに
参加しています。





恩師はというと実は
このワークショップの主催者になっていて、

台湾の陳先生との共同研究に関する
プレゼン資料作成で大忙し!




ちなみにこの時の
12月の台湾は日中で25℃に達し、
東京でいえばもう夏日本番。




そんな中で午前9時、
共同ワークショップが開幕します。




天気だけでなく共同ワークショップも議論が
紛糾して暑い熱気に包まれるかと思いきや、
実は全くそうはならなかったんです…..




というのも
両校の各教授陣が発表したプレゼンが
絶望的につまらなかったからなんです。




みんな聞き手のことを考えず
ただ無暗やたらに難しい専門用語を並べて
いかに自分の研究が素晴らく高尚なものか
誇示してるかのようでした。




なので
本当に素晴らしい研究なのかもしれないけど
どのプレゼンも全く魅力的に
映らなかったんですね。





もう
会場内はお通夜状態ですよ笑





午前11時過ぎには
会場内の聴衆はほとんど飽きてしまった様子で、
12時のランチタイムを今か今かと待ち続けてる
だけになってしまいました。

(堂々とスマホ見てる人もいましたね笑)




そして午前11時半、

ついに恩師のプレゼンの順番が
回ってきました。




疲れ切った聴衆に向かって
まず仕切り直しの一言を放ちます。

恩師
「お疲れのことかと思いますが、
 一点朗報がございます。

 私のプレゼンが終われば、
 皆さんお待ちかねのランチタイムです笑」




ここで一瞬だけですが
会場内に笑いが起こります。

恩師は常にユーモアを忘れません。




仕切り直したところで
さっそくプレゼンが始まります。




恩師
「レーザーが発明されてから実に
 50年以上の歳月が経過しました。

 ちょうど1960年のことです。

 実は
 私も1960年生まれでこれには
 ある種の運命を感じております。」




研究テーマの話から入るのではなく、
レーザーの歴史や自分の生い立ちから
語り始めます。




会場の聴衆も
これは意外な切り口だったのか
恩師の話に耳を傾き始めたんですね。




そんな聴衆を見た恩師は
ニヤリとした表情で話を続けます。

恩師
「私自身、
 大学生の時に初めてレーザーを見た時の
 感動は今でも忘れることができません。

 それは私にとって
 まさにスターウォーズのような
 SFの世界観そのものでした。

 以後、
 レーザーに強い憧れや情熱を持つようになり、
 それらは今でも一切薄れておりません。」



初めてレーザーを見た時の感動、
またその後の学生時代をどう過ごしてきたのか
詳細に語り始めます。




この時の恩師の話には
大きな熱がこもっていました。




また
それに呼応するかのように
会場内のボルテージも徐々に上がっていく
のが僕の肌感覚でもわかりました。

聴衆はまるで自分事のように
ストーリーを聞き入るようになったのです。




ただ話が盛り上がりかけたタイミングで
現状のある問題点を指摘し始めます。




恩師
「ただ
 80、90年代のレーザー会は、
 いわゆる欧米勢の独壇場でした。

 当時の著名な論文は
 基本的に米の研究チームから出されており、
 我々アジア勢は後塵を拝しておりました。」




自身が若手の頃の回想から
レーザー会のトップランナーは常に
欧米の研究チームであり、

アジア勢はその後追い状態だった状況を
厳しく振り返ります。

まるで
このままではダメだと言わんばかりに。





恩師
「2000年代に入り段々と分かってきました。

 この状況を打破するには
 国家間の枠組みを超えた協力体制の
 構築が必要不可欠であることを。

 アジア勢が団結して欧米勢に対抗する
 必要があるということを。」


そして、
次の一言を付け加えます。


恩師
「今回の日本台湾の
 共同ワークショップも取り組みの一つであり、
 私自身も主催者として尽力してまいりました。

 そしてこの度
 貴校の陳先生との共同研究にまでこぎつけた
 ことを非常に喜ばしく思っている次第です。」



ここで陳先生に目くばせをして
聴衆の視線は一気に陳先生に向かいます。




紹介された陳先生も鼻高々そうでした笑




そして少し長かったですが、
ここにきてようやく研究内容の紹介に入ります。




研究紹介も非常にスムーズだったんです。




というのも
みんなプレゼン始めの恩師の紡ぐ
ストーリーに既に魅了されてたからです。





魅了されているからこそ、
研究内容の紹介も全く変わらず
熱心に聞いているようでした。

まるで
何かの魔法でもかけられた後のように。





そんなこんなで
研究内容の説明まで終え、
プレゼンの締めに入ります。



恩師
「御覧に入れました陳先生との共同研究ですが
 昨年の米での学会で優秀賞を受賞する
 までに至りました。

 私はこれを飛躍への
 第一歩と捉えております。
 
 また会場の皆様、
 これを契機に一致団結していきましょう。

 そして今後、
 業界においてアジア勢の存在感が向上する
 ことを私は願って止みません。」

そして締めの一言。

「ご清聴ありがとうございました。」



恩師のプレゼンが終わった後は会場全体から
割れんばかりの拍手が響き渡ります。



中には
既にランチタイムに入っていることを忘れのか、
恩師の元へ駆けつけ更に話で
盛り上がってました。




そして圧巻だったのが
ワークショップそのものが終わったあとです。





なんとワークショップ後は
日本と台湾の両校は見事に仲間意識が芽生え、

その後
様々な共同研究を行うようになったんです。




そして
さらなる友好関係も築いていきます。




このような流れは
恩師のプレゼンが契機となっている
ことは明らかでした。




そうです。

あなたもお気づきのように
恩師はストーリーを巧みに
利用しています。




そしてストーリーにより
聴衆を魅了するだけに留まらず、
見事に両校を一致団結させることに
成功しました。





今だからわかるのですが
僕の恩師は稀代のストーリーテラー
だったのです。

ストーリーの効力と真価

先ほどの恩師のプレゼンの例を
振り返ってみましょう。




最後には会場全体の聴衆を見事に鼓舞し
一致団結させてましたね。




もともと、
既に飽きていてランチタイムをずっと
待ちわびていたあの手ごわい聴衆をです笑




これは言い替えると
聴衆の「行動変容」を促していた
ことになります。

(ここでは見事に
 「一致団結」という「行動変容」を促した。)




そう!
これがストーリーテリングの神髄なんです。




仮にあの時
恩師がストーリーを一切語らずにただ単に研究
紹介をしただけだったらどうだったでしょうか?




おそらく他の教授陣の
プレゼンと同じく全く気にかけてもらえず、

聴衆はひたすらランチタイムが来るまで
小刻みに揺れる時計の秒針に釘付けに
なっていたでしょう。




そうならないためにも
恩師はあの場面でストーリーを
有効活用したことになります。




さて、
ではここで少し
話の方向性を変えたいと思います。

ここまででストーリーテリングの神髄は
相手の「行動変容」を促せることだと
主張してきました。




でも実は
「行動変容」を促すためには
必要不可欠な2つの前段階があるのです。




1段階目が「興味付け」
2段階目が「感化」

そして3段階目が「行動変容」の順です。




では
これらを一つずつ見ていきましょう。


==================================
「興味付け」

ともあれ、
まずは興味を持ってもらわなければ
プレゼンにしろライティングにしろ、
誰にも見向きもされません。




この興味付けの壁を比較的簡単に
突破してくれるのがあなたが紡ぎだす
魅力的なストーリーなんです。




あなたの魅力的なストーリーによって相手は
徐々に感情移入してくれるようになります。




「感化」

感情移入する効果によって相手からの
信頼を得ることができます。



その結果として相手は
あなたの主張を受け入れやすくなるのです。




「行動変容」

興味付けのところで
既に魅力的なストーリーが伝えられていれば
相手は既に魅了されている状態です。




ただストーリーの力はこんなものではなく、
話が終わった後でもストーリーの魅力は相手の
中で長い間持続し続けるのです。




例えば
感動的な映画を見おわった時、
映画館を出た後でさえ映画そのものの
余韻に浸った経験はありませんか?

まさにそれです!




この余韻が強ければ強いほど、
ストーリーが終わったあとですら、
あなたの主張を好意的に受け止めて
くれるようになるのです。
==================================




ここまでの流れがストーリーが
人間心理に及ぼす一般的な
メカニズムになります。




これを先ほどの
恩師のプレゼンの例に当てはめると



まずはストーリーで聴衆を魅了。

これが「興味付け」ですね。




ストーリーで魅了した後に
「一致団結しよう!」という主張を
繰り広げ、聴衆は見事に受け入れます。

これが「感化」の部分。




そして最後。

プレゼンが終わったあとでもストーリー
の魅力は聴衆の中にそのまま残り続け、

変わらず「一致団結」という
主張を受け入れ続けます。

またそれが
新たな共同研究にまで繋がっているのです。

これが「行動変容」でした。




今回はプレゼンの例で紹介しましたが
もちろんストーリーテリングの神髄は様々な
場面で効果を発揮します。




それがコンテンツビジネス、
特にライティング術においても効果は絶大です。





ビジネスだって
結局は見込み客の「行動変容」を促す
ことに尽きるからです。





このストーリーテリングを
上手く使いこなせるようになると

・セールス
・ファン化
・コミュニティーでのリーダシップ

全部に活きてくるんです。




言ってしまえば
これら3つは全て見込み客の「行動変容」を
促して最終的にあなたについていきたいと
思ってもらうことが目的なので。




なので
ここぞという時に積極的に発信に
ストーリーテリングを取り入れてみること
をおススメします!





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