飲み会なんて大っ嫌いだ!!

こんばんは!
ユウタです。



今回は僕が会社に入ってもっとも
辛かった瞬間についてお話しします。



もう、
思い出すだけでもおぞましい…..



それは
新卒で入った会社での忘年会で
幹事を務めた時ででした。




実は僕って

・時間管理が出来ない
・マルチタスクが出来ない
・周りへの配慮が出来ない

この三拍子そろった僕には
飲み会幹事なんてまさに
鬼門中の鬼門でした。



(もちろん友達同士の飲み会は
 好きでしたが笑)



まあ、
ここではその時の出来事を
赤裸々に語ってみようと思います。

忘年会の下準備

2018年10月、
その時はやってきました。



先輩
「ユウタ君さ、
 今年も忘年会の季節だから、
 そろそろ準備よろしくね。」


「あー、
 毎年12月でしたっけ?」




新卒で入った会社では、
一年目社員が忘年会幹事を務めることは
分かってたんですが自分に務まるか
正直かなり不安でした。



というか、
飲み会に限らず何か大きなイベントの
段取りをすることが大の苦手だったんです。



どっちかというと一人でコツコツ
なにかこなすことが性に合ってたんですね。



先輩
「大丈夫、大丈夫。

 忘年会の段取りが書かれたノートが
 あるから、このノートの通りに
 会場とかの手配しといて。」



そう言って、
先輩から一冊のノートを渡されます。




開いてみると、
歴代の忘年会の準備段取りの記録が
ズラッと書かれていました。

助かった!

このノートの記録に従えば、
僕でも十分に準備できるかもしれない。



まず最初の関門、



「部署内の管理職の
 出席可能な日程を把握する」



僕の部署には課長以上の管理職
が合計20人弱いました。



彼らにメールを一斉送信し、
少なくとも部長以上が全員出席できる
日程を把握します。




2つ目の関門、




「部長以上の管理職の
 苦手な食べ物を把握する」




これは基本的に
ノートに書かれていました。



どうやら、
一人の部長が鳥が全くのダメ。




そして、
何人かの他の部長が甲殻類が食べられない模様。




つまり、
この時点で鳥と甲殻類が売りのお店は
選択肢から除外されたわけです。




そして、
最後が一番時間がかかったのですが、



「お店選びは必ず下見を行うこと」




これは実際に目星を付けたお店に伺って、
きちんと料理を食べて来いっていうことでした。



歴代の忘年会は基本的に
東京の新橋で開かれていたことから、
僕も新橋でお店を探すことに。



いやー、
3店舗ぐらい行きましたね。



その中から、
海鮮鍋と地酒が豊富なお店に決定。

(甲殻類は除いてもらいました)




最後に、
部署内全体に案内も出し、

参加者からも無事会費を徴収完了しました。

準備は終了!



「よし、 
 準備は何とかなった。」




しかし
喜んだのもつかの間。



本当の関門はいうまでもなく、
忘年会の本番だったんですから…..

忘年会当日は大惨事に

2018年12月某日、

この日は定時より少し早く会社を出て、
忘年会会場に向かうことに。



参加者を会場でお迎えする予定でした。



午後6時、
先輩社員たち第一陣が会場に到着しました。




「あっ、お待ちしてました。
 こちらです。」

先輩A
「お疲れ!

 カバンとコートどこに
 置けばいいかな?」


「えっ?」



そうです。



僕はこの瞬間まで参加者の
カバン置き場とコートを掛ける
スペースを用意していませんでした。


先輩A
「今日50人以上来るんでしょ?

 どこか大きなスペース用意しとかないと
 全員分のカバン置く場所ないだろ。」



さっそくやらかしてしまいました。



そこで急いで店員さんを呼び出し、
カバンを置けるスペースがないか交渉することに。



店員
「分かりました。

 じゃ、この部屋を使ってもいいですよ。」



なんとか
一部屋を貸切ってカバン置き場を
確保することが出来たんです。



その後も第二陣、第三陣と
参加者がやってきます。



そして
大部屋に約50人が集合。



全員に飲み物が渡った所で
乾杯の音頭を取ることに。



先輩B
「全員分の飲み物揃ったね。

 そういえば今年は誰に乾杯の
 音頭を頼んだの?」


「あっ…..」



そうです。



あろうことか事前に乾杯の音頭を
誰にも頼んでなかったんです。




そうはいっても仕方ないので、
僕の直属の上司に直前になって
お願いすることに。





「部長、すみません….

 急で申し訳ないんですが、
 乾杯の音頭って取ってもらえますか?」

部長
「えっ、誰にも頼んでなかったの?

 しかも最初の乾杯の音頭は一番役職の
 高い事業部長に頼むもんだけどね。

 まあ、いいや。
 今回は僕がやるから。」



またやらかしてしまった。



部長
「では、乾杯!」



ともあれ無事、
忘年会はスタート。



会場は参加者の団らんで
盛り上がりました。



もちろん僕はそうはいきません。



幹事として周りへの配慮を
しなければならないことだけは
分かっていました。



ただ、



課長A
「この地酒って飲み放題
 メニューに入ってるの?」




「えーと、どうだったかな?

 ちょっと確認してみます…..」




確認しようとした矢先、




先輩C
「ユウタ君、
 事業部長のグラス空いてるよ。

 早く注ぎに行かないと。」


「あっ、はい!」



ここで
マルチタスクが苦手な僕はパニくります。



優先順位が付けられず、
適切な判断が出来ないんです。





「あわわわ」

課長A
「あー。いいよいいよ。

 飲み放題のことは自分で聞くから、
 事業部長のところ行ってきな。」


「すみません….」




そして、
僕は事業部長の元へ向かい
お酌をすることに。



ただパニくって動転したせいか、
上手く注ぐことができず、
なんと事業部長のズボンにビールを
こぼしてしまいます。





「あっ、すみません!」



事業部長
「あー、いいよ。

 まあ、気にしないで笑」



今思うとめっちゃ優しい。

事業部長ものすごく懐深かったです笑




事業部長
「まあ、お疲れ。

 ユウタ君も何か食べな。」




そう言って事業部長は僕にサラダを
よそってくれたんです。



さかさず、近くの先輩が



先輩D
「おい、
 何で事業部長にサラダ
 よそらせてるんだよ!

 それはお前の役目だろ!」




しまったっと思いつつも、
僕にはもう周りの目を気にする余裕は
残されていませんでした。



もう穴があったら入りたい…..



もうこの時点で死にたい気分でした。



この時は
他の人だったら普通に出来る気配りが
全く自分には出来ないもどかしさを
強く感じたんです。



なんで俺には出来ないんだろう?



そして、
さらに追い打ちをかけるように
部長に呼ばれます。



部長
「どうしたの?

 ちょっと周りへの
 気配り出来てなさ過ぎない?」


「す、すみません….」



もうすでに瀕死の状態の中、
部長から説教を受けることになりました。




部長
「今日はまだ社内の集まりだからいいよ。

 でもお客さんも混じった飲み会でさすがに
 こんな粗相は許されないよ。」



実際は10分くらいでしょうか。




でも僕には
1時間以上説教を
食らっているように感じました。



本当に惨め。



そして



店員
「幹事さん、
 そろそろお時間なのですが。」


「あっ、もうそんな時間ですか。

 わかりました。」




2時間半の飲み放題プラン終了。

ついにエンタケの時。




「えー、皆さん。
 
 宴もたけなわではございますが…..」




お開きにしたかったんですが、
皆まだヒートアップしてて
僕の声が全く響き渡らない。





もう一回
声を出そうとした次の瞬間、




事業部長
「はいっ! 
 
 みんなこっち注目!!!!」




事業部長の声が会場全体に響き渡り、
みんな会話を止めます。




事業部長
「まだまだ盛り上がってるところ
 だと思いますが、

 そろそろお開きの時間になりました。

 思い返せば、今年も…..」




なんと
事業部長自ら終わりの挨拶を
してくれたんです。



場も静かになり、
完全に彼のペースで話が進みます。




事業部長
「以上です!

 また2019年も
 引き続きよろしくお願いします。」




話が終わり、
その場で盛大な拍手が起こったんです。



場が締まった!



僕自身、
かなり感心して
聞き入ってしまったんです。



また
自分の不甲斐なさを
身に染みて感じたのでした。



このとき僕のHPは0を振り切って
マイナスの状態。



そして最後、
会場を後にすることに。




本来なら幹事の僕が二次会行く人を
募って二件目の交渉に入らないと
いけないところです。



でもこの年は結局、
いくつかにグループに分かれて
各々好きな店で飲み直したそうです。




もともと自分に飲み会幹事なんて
務まらないと思ってましたが、
まさかここまでとは。




自己肯定感ダダ下がりの
出来事になりました。




こうして
僕の会社人生でもっとも
醜態を晒した日となったんです。




まあ、
今では笑い話なんですがね笑

そんな僕ですが、

いかがでしたか?




今回は情報発信ビジネスとは
全く関係ありませんでしたが、
僕の黒歴史を少し語ってみました。




少しでも僕のことを
知ってもらえたら嬉しいです!




また、
情報発信にも触れている
他の記事も読んでもらえると幸いです。

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