こんにちは!
ユウタです。
今日は「今いるお客さん」、
つまり「既存顧客」を大事にしよう
っていう話をします。
突然ですが、
ほとんどの発信者が何に躓きやすいか
ご存じですか?
そう、
圧倒的に「集客」ですね。
みんな圧倒的に集客を苦手にしてるし、
かなり力を入れている。
これ、すごくわかるんですよ!
僕もめっちゃ苦労しました。
まずは興味付けのツイートをして、
お客さんを呼び込む。
次にブログに誘導して、
自分の価値観、理念を知ってもらう。
最後に共感してもらえたら、
メルマガや公式LINEでリスト獲得!
の順ですよね。
このようなリスト獲得、
いわゆる「新規顧客」を集めるのも
本当に大事です。
ただこれってすごく
もったいないんですよ!
本当にもったいない。
なので立ち止まって
一度考えてみてほしいんです。
すでにリストに入っている
既存顧客のことを忘れてないか?
ということを。
この既存顧客の存在、
ビジネスをするうえでは
めっちゃんこ大事なんです。
実際に
既存顧客にきちんとアプローチ
することはメリットしかないです。
というのも、
既存顧客で既にあなたのファン化ができるなら、
この既存顧客にアプローチかけた方が
売り上げが立ちやすいからなんですね。
今日は僕の事例をもとに
この点について語っていきます。
もくじ
既存顧客から売り上げが立った!
英語系の仕組み作りに奔走
僕がまだ英語系で発信していた
ころまで話は遡ります。
2021年5月頃ですね。
僕は学生時代から英会話スキルを鍛え、
会社でも英語を使う機会があったんです。
そこで気づいたのが、
仕事で英会話スキルが必要だけれども、
苦手意識がある会社員が多いこと多いこと。
ビジネス英会話なら
ある程度、需要がありそうだな。
これでいってみるか!
そういうわけで、
ビジネス英会話初心者をターゲットにした
英語系の仕組みを構築して情報発信すること
にしたんです。
具体的には、
ステップメール9通のうち
6通が「理念・価値観」などの教育、
最後の3通で有料noteをオファーする
という形でした。
有料noteも初心者が効率よく
英会話学習できることを意識して、
会社員の傍ら
商品設計、作成をこなしていきます。
当時、作成した有料noteはこちら!
note作成まで含めた、
仕組みの作成に2か月弱、
ついに仕組みが完成!!
初めて作った自分だけの仕組み。
まだ売り上げもたってなかったのに
出来上がった瞬間の達成感は
言葉じゃ表せないレベルでしたね。
めっちゃテンション上がります。
よっしゃー!
そして
いち早く収益化できることを夢見ながら
僕は仕組みを世にリリースしたんです。
商品オファーをかけたものの…..
仕組みをリリースして、
僕にもメルマガの読者さんができます。
そして、ある時
一人の読者さんから一通の返信が
届いたんです。
メール本文
「こんにちは。
毎日メルマガを
楽しく読ませてもらっています。
実は最近
会社で英会話が必要になったのですが、
どのように学習すればいいのか悩んでいます。」
英会話初心者の方でした。
ビジネス英語を習得したいとのことで
僕の想定してたターゲット通りの人が
メルマガ登録してくれていました。
なので、
ステップメール内で打ち出した
僕の理念には共感してくれてたんです。
さらに読み進めると
「今回は学習方法についてユウタさんの
ご意見を伺いたいと思ってます。
ちなみに
いま取り組んでいることはというと、」
本文中には、この読者さんが
現状取り組んでいる学習メニューがズラッと
書かれていました。
あー、
英会話初心者にはまだ難しいことまで
手を出している感じだな。
これは実際に読者さんと話しながら
学習方法のアドバイスした方が
いいかもな。
そう思い、
この読者さんをZOOMに誘ってみたんです。
そしたら、
読者さん
「本当ですか!?
ぜひ、一度お話ししてみたいです!」
と快諾してくれました。
そしてZOOM当日、
僕
「英会話初心者が取り組むと良いことは、」
僕は初心者がまず躓く点、
そして何を取り組んでいけばいいか、
ひとつずつ丁寧に説明していきました。
どうやら、
この読者さんにとって目から鱗だったようで、
読者さん
「そうだったんですね!
今まで全然知らなかったです!!」
読者さんも
徐々にテンションが上がってるのを
僕自身感じることができたんです。
当初、
ZOOMは30分の予定でした。
でも
話はそのまま白熱して、
気が付けば1時間以上も
僕はこの読者さんのお悩みに
耳を傾け続けることに。
ZOOMの最後には、
読者さん
「本当にありがとうございました!
今日いただいたアドバイスを元に
頑張っていきます!」
正直、
ZOOMをやった手ごたえは抜群でした。
また
一つの確信を得ます。
この読者さん、
絶対僕のファンになっただろう!
自信じゃなくて確信です。
それだけ
手ごたえがあったってことなんですが笑
この時はまだ
ステップメール4通目ぐらいだったのですが、
オファーメールさえ届けば絶対に僕の商品は
売れると考えました。
なにせ
ファン化できた!って思ってたので。
初収益イケるだろ。
これで俺もゼロイチ突破だ!
今思うと完全に浮かれてましたね笑
そして2日が経ち、
1通目のオファーメールが
この読者さんに届きます。
この時点で、商品はまだ売れませんでした。
まあ、まだオファー1通目だもんな。
あと2通あるし、この後が勝負だ。
オファーメール2通目、
………こちらも反応なし。
( ゚Д゚)
えっ、
オファーメール気づいてないとかないよな?
メルマガスタンドで確認しましたが、
たしかにこの読書さんは僕のオファーメールは
開いているようでした。
でも、まだ売れない…..
大丈夫。
まだ明日もオファーメールあるし。
そして、
運命のオファーメール3日目。
頼む!
お願い!
ここで買ってください!
しかし、
オファーメール3通目が届いても
この読者さんに商品は売れませんでした。
しかも、
この3通目はメールすら
開かれてないことが発覚します。
どういうこと?
絶対ファン化できたと思ったのに。
なんで?なんで?
商品を素通りされて
一人で勝手にパニック状態に陥りました。
まるで、この世の終わりかの如く。
しかし
パニくっても何も変わりません。
要するに売れなかったんです。
こうして僕は
情報発信ビジネスを始めて、
初の挫折を味わうことになります。
戦略の切り替えへ
その後、
今回売れなかった原因を探るため
先輩起業家に相談することに。
僕
「売れなかった商品とステップメール
を少し手直しする必要があるのかな
と思ってます。
また次の読者さんへのオファー
頑張ろうかと……」
実はこの時の僕は
素通りした読者さんのことはもう忘れ、
集客で新しい読者さんを集めることだけ
考えていたんです。
しかし、
ここで先輩から待った!が入ります。
先輩
「素通りした読者さんのファン化は
もうできているんですよね?
だったら諦めずに、
この読者さんに向けてもっと
アプローチをかけるべきです。」
えっ?
アプローチかけるって言っても
これ以上、売る商品なんて用意してないよ。
いったい何をどうアプローチするってんだ?
最初は意味がわからなくて
頭の中が「???」で一杯になりました。
そして、
先輩
「これから5日間毎日、
その人だけに向けてステップメール
を組んでください。
5日目に新たに英会話の
ZOOMコンサルをオファー
してみましょう!」
なんと、
この瞬間から即席で次の商品オファーまでの
導線を組んでおくというものでした。
具体的には
いきなり次の商品のオファーするのは
早すぎるので最初の3日間は一般的な
日刊メルマガのスタイルで導線を整理。
そして、
4日目で英会話コンサルの予告メール、
最後5日目でセールスレターの送付。
こんな流れだったんです。
先輩
「商品の有料noteはおそらく
その読者さんのニーズに
合ってなかったんです。
でも先日のZOOMが好評で、
本当にファン化できたんだったら
次のZOOMコンサル買ってくれるはずです。」
あー、なるほど。
と思いつつ、
今から毎日1通ずつ書けるか?
ってかなり不安になりました。
でも、
せっかく
この読者さんとよい関係が築けたんだし、
諦めたくないという感情が強かったんです。
やっぱり、やってみよう!
こうして、この日から5日間
この読者さんだけのために
ステップメール5通とセールスレター
の作成に入ったのでした。
収益化達成!!
先輩との相談が終わった後、
さっそく日刊のステップメールを
書いてみることに。
1通目は英会話学習での役立ち情報を
Youtube動画にして配布しました。
そして、
メルマガスタンドで1通目の
ステップメールの予約設定に入ります。
ちゃんと読んでくれるかな?
もう読んでくれなかったらどうしよう?
そんな心配が頭から離れなかったです。
1通目の配信後、
メルマガスタンドを確認します。
どうやら、
読者さんにメールは開かれているようでした。
良かった!
まだちゃんと見てくれてたー。
この調子で2通目の作成に着手。
そして次の日に配信。
2通目は……..
無事、開封。
2通目も開いてくれた。
毎回ヒヤヒヤさせられるな…..
そして、
2通目の日刊ステップメールを
配信した段階で英会話ZOOMコンサルの
セールスレターの作成にかかります。
セールスレターって
本当はマインドマップで思考を整理しながら、
文章を推敲していきますよね。
レターの中で読み手に対して、
買わない理由を一個一個潰していくと思うんです。
そして、
最後はそっと背中を押してあげる。
そういう流れにすべきでした。
でも、
このときの僕は文章を推敲する余裕なんてなく、
頭で思いつくがままに文章を書き連ねます。
これね。
今、
改めて当時のレター見返してみると
なかなか内容酷かったんですよ笑
粗を探せばキリがないレベルでしたね。
よく外に出せたなと思います。
でも
この時はまさに時間との闘い。
余計なことは考えず、
とにかく手を動かし続けました。
4日目の予告メールも無事開封。
そして5日目、
ついに運命のセールスレター
の送付になりました。
その日の午後八時、
最後のステップメールが配信されます。
いつもなら、
午後九時ころには開封してくれてたんです。
しかし、
この日は全く反応がありません。
深夜の12時になっても開封された形跡なし。
えっ?
最後の日に限って開いてくれへんの?
えっ?なんで?
またパニック状態に陥りました。
そして、
もういいや。
寝る!
5通目にして燃え尽き
死んだかのように眠りに落ちました。
次の日は休日でした。
本来だったら何かしらの
作業を行いたかったんですが、
燃えついちゃったので午前中は
何にも手が付けられませんでした。
しかし、その日の午後、
別件で出かけてる最中に事態は動きます。
ちょうど電車に乗ってる瞬間でした。
一通のメールがスマホに入ります。
さかさず確認すると、
メールタイトルは
「英会話コンサルの
お申込みありがとうございます。」
あれっ?
もしかして売れてる?
売れてるの?
おー、売れてるー!!!
この時は、
読者さんは商品を素通りせず、
購入を決めてくれたんです。
そもそもセールスレター自体
この読者さんにしか
送ってませんでしたし笑
嬉しさのあまり、
電車の中で不敵な笑みを浮かべながら、
さっそく先輩の連絡を入れます。
先輩
「おめでとうございます!
良かったですね!」
まるで自分のことのように喜んでくれた
先輩の様子が今でも忘れられまません。
本当に感謝でいっぱいになりました。
そうそう、
あのあとメルマガスタンド
で確認したことがあるんです。
読者さんがセールスレターを開いてから、
購入してくれるまでにかかった時間は
どのくらいだったと思いますか?
なんと、
3分です。
もちろん3分で
読み切れる量ではないです。
つまり、
ほとんど読まずに買ってくれたんです。
ファン化ってすごいなって改めて
感じた瞬間でした。
ファン化できてたからこそ、
探せば粗だらけのレターでも
気にせず買ってくれたのかなと思ってます。
もちろん
コンサルの中身はしっかりしてますよ!
後日、
読者さん
「ユウタさんには
先日のZOOMで色々教えてもらいました。
本当にありがたかったです。
なので、
今回の英会話コンサルもぜひ受けたいと思い、
購入を即決させていただきました。」
先輩のいう通りでした。
要するにこの読者さんにとって有料noteは
ニーズに合わなかったんですね。
あくまで、
ZOOMのようにコンサル形式の商品の方に
魅力を感じていたわけです。
また
「ファン化できてるんだったら、
きちんと別のニーズに合った商品
をオファーしてあげるべき。
そして、その方が集客して、
新しい読者さんを集める
よりも簡単に売り上げを
あげられるのである。」
これが、この実体験を通して、
僕が学んだことになります。
本当にいい経験になりました。
こうして、
情報発信ビジネスを始めて4か月、
僕も収益化を達成することができたんです。
生涯価格価値を上げよう!
今回の僕の事例から言えること。
それは、
「生涯価格価値を上げよう!」
です。
いきなり「生涯価格価値」って聞いて、
(´Д`)?ってなりませんでしたか笑?
「生涯価格価値」って一言で言うと、
「一人のお客さんが生涯で自分の
商品の購入に使ってくれる総額」
のことです。
つまり、
お客さん一人ひとりがどれだけ
リピートして商品を買ってもらえるか?
これが肝になってきます。
より詳細に見ていくために
売り上げの方程式で考えてみましょう。
何も見なくても言えますか?
そうですね。
売り上げ
=お客さんの数 × 成約率 × 単価
です。
冒頭で述べたように
「お客さん」の属性って二種類あるんです。
それが
新規顧客と既存顧客です。
いわゆる「集客」というものは
この「新規顧客の数」を増やして
売り上げを伸ばそうとするもの。
そもそもお客さんの数が0だと
売り上げも自動的に0なので
「集客」はもちろん大事。
ただ、
ここで注目したいのは
「既存顧客」の方です。
「既存顧客」の方は
メルマガや公式LINEで発信者の
理念・価値観の共有ができているため
信頼残高を稼ぐことができています。
なので
成約率としては
既存顧客の成約率 >> 新規顧客の成約率
なんですね。
今回の僕の事例でも、
商品オファーまでのやりとりで
十分に信頼残高を高めることが
できたからこそ、
わずか3分で商品を購入して
もらうことができたんです。
これがメルマガ登録直後だったら、
絶対に買ってくれなかったと思います。
このことからも
「既存顧客」の方が成約率が高くなるのが
分かりますよね。
そして、
「既存顧客」にアプローチしていくためには、
仕組みの中できちんとバックエンド商品
を用意してあげることが重要です。
今回の僕の英会話コンサルなんて
まさにそれです!
一つの仕組みの導線の中で
いくつかの商品オファーがある場合、
「既存顧客」があなたのファンになっていて、
かつ商品のニーズがその顧客に合っていれば、
ほぼ必ず買ってくれます。
そして
あなたの商品へのリピーターになってくれて、
「生涯価格価値」の向上に繋がるのです。
そうすれば、
自ずと売り上げもあがりますよね笑
また
成約率の高い「既存顧客」への
アプローチなので、
こっちの方が集客するより
ずっと簡単です。
いかがだったでしょうか?
もし、
今の時点で集客の方に
重点を置きすぎてると感じているならば、
一度立ち止まって考えてみてください。
「今いるお客さんを
大事にできているだろうか?」
と。
今いる「既存顧客」のことを考えることで、
あなたの仕組みから売り上げを
さらに伸ばしていくヒントが
隠されていることでしょう。
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